2021年7月期のドラマとして続編が決まっているドラマ「ボイス 110緊急指令室」!
スピード感があってスリルあふれるシーンが特徴の今作ですが、人のやるせない感情の動きが見れるのもいいところだと思います。
自分の生活を守るために黒幕のいいなり、仕方なく仲間を裏切るキャラクターも印象的ですが、今回は内通者についての考察や、犯人についての考察をしていきたいと思います。
ドラマ「ボイス 110緊急指令室」キャストや出演者は?
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※ネタバレを含みますのでご注意ください。
ドラマ「ボイス 110緊急指令室」の考察
内通者は誰だったのか?
始まった当初から犯人側からの様々な妨害があった今作ですが、警察の内通者は誰だったのでしょうか?
樋口の妻、樋口未希が殺害され一月後、犯人とされる男「相良」が逮捕されます。
公判で相良は事件当日泥酔状態であったため何も覚えていないと証言。一方検察の証人としてひかりは相良の声がひかりが聞いた犯人の声と違うと証言します。また通話記録を調べればとわかるはずだと話します。
しかし、証拠として提出された音声には犯人の声は記録されておらず不自然に切れていました。
この時点でひかり側の視点から見ている視聴者としては誰かが音声データを編集したことを想像することができます。
【コラム】『ボイス』真木よう子が示す、今ある「声」を掬う意志 黒幕は警察内部にも関係が?#ボイス110 #真木よう子 #唐沢寿明 https://t.co/0b91T7367r pic.twitter.com/qB58d83nTJ
— リアルサウンド映画部 (@realsound_m) July 22, 2019
またその三年後、ひかりがECUを立ち上げるために樋口を誘った際、ひかり自身警察内部に内通者がいる可能性を語っています。
ひかりがこの時点で内通者の存在を疑っていたのであればもう少し多方面に警戒していてもおかしくなかったのでは?とも思ってしまいます。
大企業の社長や偉い人が警察や政治家に圧力をかけるのは日本のドラマではよくある話なので最初の時点ではECUの視察に来ていた田所所長なども怪しかったですね。
同僚の死
作品が中盤になると沖原が犯人を取り逃がすなど怪しい感じがしてきます。沖原が捜査の動向を誰かに電話しているシーンがありました。
第6話ご視聴ありがとうございました☺️✨来週は24時間テレビの放送のため一週おやすみです😪第7話の放送は8月31日になります🙋♂️ついに明らかになった、殺人鬼の正体…😨そして3年前の事件に新事実が発覚して…😱第7話もかなりのボリュームです🤦♂️#ボイス110 #唐沢寿明 #真木よう子 #増田貴久 #木村祐一 pic.twitter.com/pCCj3XT4qx
— ボイスⅡ 110緊急指令室【公式】 (@voice_ntv) August 17, 2019
沖原は樋口に内通していることを告げますが、自身もほかの人間に指示を受けている、カチカチ顎を鳴らす男にあったのは樋口を助けた時が初めてだとも告げます。
その後ひとりで犯人を追おうとした沖原は変わり果てた姿で発見されます。
沖原が内通者と思いきや、ほかにも内通者がいることがわかりひかりも樋口も互い以外を信頼しなくなっていきます。
こうなると沖原に田所所長が支持を出していたとは考えにくいし、田所所長本人が音声データの編集をしたとは考えにくいですよね。
となると警察に直接の圧力で情報操作をしたのではないと考えられます。
意外なつながり
そうなると怪しい人物も限られてきます。
そんな中、樋口は石川の父が本郷ホールディングスの下請け会社で働いていた事実を見つけます。その後樋口は石川の父からある話を聞きます。
3年前、樋口の妻、未希が殺された事件の後、石川の父が薬を服用していいて居眠りをし、クレーンの誤操作で作業員を死亡させてしまいました。
その現場に石川が行くと上杉(手塚とおる)が現れました。石川はその手下と口論になり相手が運悪く死んでしまいました。
そのことを脅しのネタに3年前の音声データを編集したのでした。
内通者は石川透ということになります。ただ樋口は石川を攻めませんでした。そこはさすがだと思います。
結果、石川も樋口に自身の思いを打ち明けて新たに事件解決に向けて行動し始めます。
ついに次週、最終回…😢襲われてしまった透の命は…⁉️😭そして、樋口と雫の大迫力の銃撃戦が繰り広げられ…😱🔫さらに‼️人質にとられてしまったひかりの運命は…⁉️😰とにかく予想がつかない、衝撃の最終決戦です🤦♂️💦#ボイス110 #唐沢寿明 #真木よう子 #増田貴久 #伊勢谷友介 pic.twitter.com/rzAkyGw0pN
— ボイスⅡ 110緊急指令室【公式】 (@voice_ntv) September 14, 2019
ドラマ「ボイス 110緊急指令室」の伏線を解説
犯人につながるヒント
主人公のひかりは絶対聴感能力の持ち主で、その力で事件を解決に導いていきますが、樋口の妻、未希を殺害した犯人の特徴も音で覚えていました。
ひかりは特徴的なカチカチと顎を鳴らす音と、その声色を覚えていました。それが物語の中でも犯人を捜す手がかりとして何度も出てくるのですがそれが犯人からのミスリードでした。
犯人はカチカチと顎が鳴る自身の特徴を、義理の弟である上杉渉の顎を壊し同じような音をなるようにすることによって紛らわしました。
それによりひかり以外の人を欺くことには一時成功はしましたが、ひかりのことは欺けませんでした。
では、犯人が上杉渉ではなく本郷雫であることを気づくことはできなかったのでしょうか。
犯行時の映像
ドラマを見てる視聴者が気づくことができる点はあったように思います。
それは、犯行の際に映った口元があまりにも上杉渉のものとは考えにくく、ほかのシーンでも出てきていた本郷雫のものに似ていた点ですね。
ボイス 110緊急指令室
妻を襲った犯人、口元や声が伊勢谷友介さんぽいという意見が多いですね~
誰なのでしょう?とりあえず顎関節症に悩まされているのですね😂
そりゃ「調子に乗るな」って言いますね😂#ボイス110#ボイス pic.twitter.com/mwzrplQezD— ドラン@ドラマラボ7 (@drama_lab7) July 13, 2019
ただこのドラマは韓国ドラマの原作がありましたので、その原作をもとに最初からカチカチ顎を鳴らす人物が二人いること、犯人が御曹司であることなどを予想していた人もいましたので、そういった予想をされてしまうのはリメイク作品の「さが」かもしれませんね。
もとになった韓国ドラマ「ボイス」ともその辺の設定は変わっていなかったので、結果として初期のほうからされていた本郷雫が犯人ではないかとの予想が当たる形になってしまいました。
ドラマ「ボイス 110緊急指令室」のネタバレとあらすじ!は
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
原作があるドラマなのでストーリーの内容は予想されやすく内通者や犯人についても原作からの予想通りになっていましたね。
原作がシーズン3まであるので続編の今後の展開が原作とどのように変わってくるのかが楽しみですね。
俳優さんの演じ方にも注目していきたいです!
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