2018年に公開された映画「ボヘミアンラプソディ」は世界中で大ヒットし、第91回アカデミー賞で主演男優賞など4部門を制しました。
映画はロックバンド「クイーン」のボーカル、フレディ・マーキュリーをモデルに描かれた伝記となっています。
社会現象を巻き起こしたこの映画について詳しく見ていきましょう!
映画「ボヘミアンラプソディ」ネタバレとあらすじは?
ロックバンド「クイーン」やボーカルのフレディ・マーキュリーについての映画なのですが、どのような流れで話は進んでいくのでしょうか。
※この先映画のネタバレを含みます。まだ観ていないという方はご注意ください。
映画は「クイーン」の結成前からはじまっているようです。
インド系の移民だったフレディ・マーキュリーはコンプレックスが多かったですが、「音楽」を通してやがて自分の道を見つけスターとして確立していきます。
他にもフレディ・マーキュリーの恋愛模様にも注目できます。彼は公表していませんでしたが、ファンからは「バイセクシャルである」と思われていたそうです。彼のそばにいた女性や男性との関係も描かれています。
フレディ・マーキュリーは45歳という若さで亡くなりますが、その原因は「エイズ」感染によるものでした。
このように、この映画では人種差別やLGBT、病気という今でも身近にある問題に触れているのです。もちろんこの映画にとって「音楽」は最も重要な要素と言えますが、その背景には「自分」としてどう生きるかという非常に繊細なことが描かれているのではないでしょうか。
彼らの音楽はそれまでの「あたりまえ」を覆すような「自由さ」や「新しさ」がありました。これはフレディ・マーキュリーを含む「クイーン」のメンバーの「理想の生き方」とも重なるような気がします。
映画「ボヘミアンラプソディ」キャストは?
この映画ではモデルとなった実在の人物がいるからこそ、演技をするだけではなく「似せていく」必要があります。これを見事にこなした素晴らしい役者さんを見ていきたいと思います。
ラミ・マレック(フレディ・マーキュリー役)
まずその再現度の高い見た目から見ていきましょう!
【引用元:映画『ボヘミアン・ラプソディ』のラミ・マレック | NME Japan (nme-jp.com)】
こちらがラミ・マレック演じるフレディ・マーキュリー、そして
【引用元:Freddie Mercury: 73 años del nacimiento de un mito musical – NIUS (niusdiario.es)】
こちらが実際のフレディ・マーキュリーです。
服装や髭など真似しやすいポイントはもちろん、顔立ちや体格まで本当に似ていますよね!体毛まで似ている気がするのですがどこまでメイクや演出なんでしょうか…。
ラミマレックとルーシーちゃん!
今日も素敵すぎるカップルに注目。
#Oscars pic.twitter.com/BKeokCpmN8— (@DIZfilms) February 25, 2019
こちらは普段のラミ・マレックなんですがこう見ると役と別人のようで流石俳優さんです!ラミ・マレックさんは1981年生まれの今年40歳を迎えられました。正直もっとお若いと思っていたので驚きです。
また、映画「ナイトミュージアム」では古代王・アクメンラー役を演じられています。おそらくこれは日本人でも知っているかた多いのではないでしょうか?
グウィリム・リー(ブライアン・メイ役)
「おじいちゃんと孫」ではなくブライアン・メイ御大と『ボヘミアン・ラプソディ』でブライアン役を演じたグウィリム・リー #utamaru pic.twitter.com/OjtXr0K4Zg
— Simon_Sin (@Simon_Sin) November 20, 2018
映画でギターのブライアン・メイを演じたグウィリム・リーさんは実際のブライアン・メイさんと写真を撮られていました。
グウィリム・リーさん本人も「似ていた」というほどのそっくりさです!ブライアン・メイさんが若返ったとしか考えられませんよね。
グウィリム・リーさんは1983年生まれの現在37歳です。
この投稿をInstagramで見る
笑顔が素敵なイケメンさんでインスタグラムにもクスッと笑える投稿をされています。ユーモアのある方のようですよね!
ベン・ハーディー(ロジャー・テイラー役)
ボヘミアン・ラプソディ最高だった…!!ラスト10分はマスクが使用不可になるほど泣いた…
映画館で見て正解だった
話も歌も最高なんだけど、ベン・ハーディーが至高すぎて辛い
ボ・ラプ沼深い pic.twitter.com/MTYsqRv1NG— 玲仁 (@0_rain_bow) January 24, 2019
日本でもファンの多いベン・ハーディーさん。ドラムのロジャー・テイラー役を演じられています。
この完成度。完璧すぎ。#queen #BohemianRhapsody #ロジャーテイラー #フレディーマーキュリー #ラミマレック #ベンハーディー pic.twitter.com/fDeYiOnxVR
— queen_deaky (@queen_deaky) April 1, 2019
似ているだけでなく女装をしても美しいという素晴らしさ!きっとこの映画で知り好きになった方も多いのではないでしょうか。
ベン・ハーディーさんは1991年生まれの30歳です。フレディ・マーキュリー役のラミ・マレックさんと10歳もの年の差があるにも関わらず見事にそれを感じさせない演技でしたよね!
まだまだこれからの活躍が楽しみです!
ジョゼフ・マゼロ(ジョン・ディーコン役)
23年前、「マイフレンドフォーエバー」でエイズで死にゆく少年役を演じたジョゼフ・マゼロが、「ボヘミアンラプソディ」ではバンド仲間がエイズで死ぬという役をやったことは…なんだか感慨深い。 pic.twitter.com/MYMOY1qBsq
— 持草 薫 (@losthouse2) November 13, 2018
子役から活動されているジョゼフ・マゼロさんはベースのジョン・ディーコン役を演じられています。
ボヘミアンラプソディでジョンディーコンを演じたジョゼフマゼロってジュラシックパークのちびっ子だったのか〜 pic.twitter.com/VH0RqdBgzK
— Akihiko Tor!maru (@AkimalTolihico) January 10, 2019
あの「ジュラシックパーク」にも出演されていたんだそうです!大人になっても変わらず活躍されているんですね。今は37歳なので「ジュラシックパーク」からの時の流れも感じます…
ジョン・ディーコンはフレディ・マーキュリーの死から数年後、バンドの活動から離れています。直接の 指導を受けていたベン・ハーディーさんやグウィリム・リーさんとは違い演技をするにあたって難しい点が多かったのではないでしょうか。
映画「ボヘミアンラプソディ」の視聴者の感想や評価は?
大人気の映画ですが実際に観た人の評価がどうなのか気になりますよね。
来週の金ローは必ず観るのです!Queenを知ってる人はもちろん知らない人にこそ是非観てほしい!
本人激似の役者たちとラスト20分の伝説のライブ「LIVE AID」は必見!
そして今年11月24日はフレディ没後30年の節目だからいろんな意味でホント観てほしい!#金曜ロードショー#ボヘミアンラプソディ pic.twitter.com/C5K3OFrXKZ— ちゅん (@aclasssniper) May 28, 2021
ツイッターでは一度観た方が今度の金曜ロードショーでの放送に向けておすすめしているツイートが多く見られます。ラストの20分は絶対に見逃せないみたいですよ!
#ボヘミアンラプソディ
早速昨日見ました。
・クイーン知らなくても楽しめる
・人生史とは思えないくらい良くできた話。ラストは鳥肌が止まらない。
ってのが感想です(詳細は以下)。アマプラ5000レビューで評価が4超えてる作品は他にないと思うので、本物かと。 pic.twitter.com/xdm14IQ9TW— いべ (@WCOzY17hyAhoIf3) November 20, 2020
「成功からの失墜」これはスターであれば誰しもが経験することなんでしょうね。やはりラストの素晴らしさ、再現度の高さはこの映画の見どころですね!
【歌詞が素敵だ…!これは確かに評価される作品だと確信した1本】
★4.0超有名人の伝記って
「別次元」すぎて
合わないんですけど
この作品は
親近感が沸いて…!
心動かされました!歌詞素敵すぎ…#ボヘミアンラプソディ#映画好きな人と繋がりたい #Sの映画備忘録 pic.twitter.com/bbZN14rl1O
— SHIAr(しある) (@S_favorite135) October 13, 2019
確かに、「もとから私達とは違う」と思いがちですが、フレディ・マーキュリーなどのコンプレックスや苦悩は現代の私達でも共感できるようです。親近感があるからこそ感情移入できるというという点でもこの映画は評価されているのかもしれませんね。
音楽の力というものは大きいもので、私達は自然と毎日どこかで音を聴いています。声や楽器に彼らの強い思いがのせられることで涙したり鳥肌がたったりと、大きく心が動かされます。この映画ではその裏側を見ることができます。
ここまで映画「ボヘミアン・ラプソディ」のあらすじやキャストについて調べてきました。まだ観ていないという方、6月4日放送の金曜ロードショーでぜひ観てみませんか???
今からでも決して遅くありません!素晴らしい音楽と共に伝説のバンド「クイーン」を覗いてみましょう。
コメント